手術はすべて院長が責任をもって執刀します。また、疾患によらず、十分なフォローも行います。術前の診察で設定したゴールに届かない結果になることもあります。その場合も責任を持って対応させていただきます。
まぶたとヒフに特化した確かな技術
様々な皮膚腫瘍に対応
当クリニックでは、顔面に限らず、全身あらゆる部位のほくろ(母斑)、イボ(疣贅)、脂肪のかたまり(粉瘤、脂肪腫)などの皮膚腫瘍、傷あとやケロイド,傷のひきつれなどの手術を行っています。
皮膚腫瘍の治療で重要なことは、術前の臨床診断とそれに従った確実な切除、病理検査による術後の確定診断です。当クリニックでは皮膚に特化した病理診断医と連携しています。一方で、傷あとの修正は形成外科的縫合法を駆使して目立つ傷あとを目立たなくさせます。ただし、全てが当院で可能ではなく、手術のみでは解決できない真正ケロイドなどは、その治療で世界的に有名な日本医科大学附属病院形成外科と連携して治療に当たります。
これらヒフの外科は形成外科医が最も多く経験する手術と言えますが、教科書通りに行うことが全て正しいとは限りません。整容的にも十分に配慮し、患者さまのご希望に添える治療法をご提案しています。
眼形成外科学の普及をライフワークとして活動
当クリニックの院長は、視機能と整容の両立を目指す新境地である眼形成外科を本邦に広める活動をライフワークとしています。
当院の院長が眼瞼形成手術を始めた2000年頃は、指導する医師が極めて少なく、知識と技術の修得には大変な苦労がありました。その後、現在まで少しずつ指導する立場の医師が増えてきていますが、数はまだまだ不足しています。院長は、本邦において眼瞼形成手術を指導する立場のひとりであり、そのため、全国各地の医療機関で手術指導を行っています。また、これから眼瞼形成手術を始める若手医師が手術見学を希望することもあります。このようなことから、当クリニックでは、母校であり院長が現在も非常勤講師として所属している日本医科大学の形成外科および眼科の医師には見学の機会を常に開いています。
手術は最初から最後まで院長が責任を持って行いますので、若手医師から見学の希望があった場合、その機会を与えて頂けますと幸甚です。
もちろん、見学を認めていただけない場合であっても、患者さまにとって不利益は一切ありませんので、その旨をお伝えください。